一緒にいてもスマホ――SNSとFTF本ダウンロード
一緒にいてもスマホ――SNSとFTF
によって シェリー タークル
4.2 5つ星のうち(9人の読者)
一緒にいてもスマホ――SNSとFTF本ダウンロード - 急激に広まったスマートフォンは、いつでもどこでも連絡を取り合える日常を作り出した。その反面、親子、友人、恋人同士の関係性にも大きな変化をもたらしつつある。家庭、学校、職場でいま起きている問題を豊富なインタビューをもとに分析。便利さと引き換えに失ったもの、またそれを取り戻す方法を提言する。
一緒にいてもスマホ――SNSとFTFの詳細
本のタイトル : 一緒にいてもスマホ――SNSとFTF
作者 : シェリー タークル
カテゴリ : 本
ファイル名 : 一緒にいてもスマホ-snsとftf.pdf
ファイルサイズ : 26.58 (現在のサーバー速度は26.73 Mbpsです
以下は、一緒にいてもスマホ――SNSとFTFに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
統計的なデータを寄せ集め、「スマホは悪だ」と説くような本ではないです。著者のシェリー・タークルは臨床心理学者として、この世にスマホ(というよりデジタルテクノロジー全般)が現れてから、人々のコミュニケーションはどのように変化したか、ということに迫ります。一人一人の主婦や若者、ビジネスマンと直接会話し、聞き取るという手法で。外濠を埋めていくように、この変化を今そこにある現実として、いつのまにか私たちの前に重く突きつけるのです。本の中に描かれた、便利なテクノロジーに対する人間の態度は、私たちの身の回りでも酷くありふれたものです。そうして自分の現状と擦り合わせができるのも、著者が一人一人に臨床し、まとめてくれたからこそ。例え国が違っても変わらないことがあるということ。数値で根拠づけされた主張では、ここまでの切迫した状況は感じ取れないでしょう。ただ、和訳については一部疑問があります。本のタイトル「一緒にいてもスマホ」、この決定はあまりにも軽率であり、著者に対する冒涜だと思います。明らかに本書の内容を矮小化したタイトルで、著者の主張はテクノロジーに楽観的な予想を立てる人間全般に及んでいます。デジタルネイティブの抱える影が、ここに描かれています。秋葉原通り魔事件や新幹線殺傷事件を想起せずにはいられなかった。
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