全貌ウィキリークス本pdfダウンロード
全貌ウィキリークス
によって マルセル・ローゼンバッハ
4.7 5つ星のうち(13人の読者)
全貌ウィキリークス本pdfダウンロード - 門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、各国政府のトップシークレットを次々と暴露する、前代未聞の内部告発組織「ウィキリークス」。以前からこの組織を取材し、創設者ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取ったのが本書の著者、独「シュピーゲル」誌のトップ記者である。密着取材を許され、ウィキリークスのメディア・パートナーとして活動を共にする2人。彼らはこの組織の「偉業」だけでなく、謎に包まれたシステムの意外な脆さ、そしてアサンジがひた隠す数々の「汚点」をも浮き彫りにしていく——。 世界で注目される組織のすべてに迫る、決定版ドキュメント。
全貌ウィキリークスの詳細
本のタイトル : 全貌ウィキリークス
作者 : マルセル・ローゼンバッハ
カテゴリ : Kindleストア
ファイル名 : 全貌ウィキリークス.pdf
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以下は 全貌ウィキリークス の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ドイツ「シュピーゲル」誌の記者二人によるウィキリークス本。基本的に、(1)ジュリアン・アサンジの伝記、(2)ウィキリークスの創設から現在までの経緯、(3)ウィキリークスとジャーナリズムの関係をめぐる論考、の3つのパートからなっている。どのパートも非常にクオリティが高い。(1)はアサンジの子供時代から、両親の問題、ハッカー活動の細かいディティールにまで踏み込んでおり、読み応えがある。(2)もアサンジとの長期にわたる関係からしっかりした取材に基づいて書かれた印象。急づくりの新書とは情報量が桁違いだった。(1)(2)とも物語形式で、まるでサスペンスでも読むように一気に楽しめ、学べる。ただ、(3)こそが、おそらくウィキリークス問題をめぐる一番重要なポイントかも知れない。著者の論考をここで挙げることはしないが、ウィキリークスが既存のメディアにどれだけの影響を与えるかで、今後の世界の有り様が決まってくるのかもしれない。日本のメディアはぜひこの事件から何かを学んで欲しい。
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