ドラッカー5つの質問 mobiダウンロード
ドラッカー5つの質問
によって 山下 淳一郎
5 5つ星のうち(18人の読者)
ドラッカー5つの質問 mobiダウンロード - 内容紹介 本書は、ドラッカー理論の核となる 経営の最重要5大原則をまとめたものである。 会社を永続的に成長させていくためにどうすればいいのか――。 成功とは挑戦の結果であって、幸運の結果ではない。 成功を収めている企業とそうでない企業の違いは どこにあるのだろうか。 ドラッカーはこう言っている。 「成功を収めている企業は、『われわれの事業は何か』を問い、 その問いに対する答えを考え、明確にすることによって 成功がもたらされている」(『現代の経営』) 「われわれの事業は何か」を問うとは、 わが社の事業はどうあるべきかを徹底的に考え抜き、 わが社のあるべき姿を明らかにする、ということだ。 経営者のそんな仕事の助けとなってくれるのが、 「ドラッカー5つの質問」である。 それは、経営者が「考えるべきこと」「決めるべきこと」 「行うべきこと」が、 問いかけの形でまとめられているものだ。 その中身は次のとおりだ。 第1の質問 われわれのミッションは何か 第2の質問 われわれの顧客は誰か 第3の質問 顧客にとっての価値は何か 第4の質問 われわれの成果は何か 第5の質問 われわれの計画は何か 「第1の質問 われわれのミッションは何か」は、 何のための事業なのかを問いただしてくれる。 「第2の質問 われわれの顧客は誰か」は、 誰をお客様とすべきかを明らかにしてくれる。 「第3の質問 顧客にとっての価値は何か」は、 お客様にお応えするために何をやるべきかを はっきりさせてくれる。 「第4の質問 われわれの成果は何か」は、 お客様に起こる良い結果に向けて働く人を方向づけしてくれる。 「第5の質問 われわれの計画は何か」は、 事業の存続と繁栄に関わる重要なことに注意を向けさせてくれる。 5つの質問一つひとつの中に、さらに細かい質問がたくさんある。 それらの問いに対する答えをつくり出していくことによって、 結果として、優れた経営を行うに至る。 「ドラッカー5つの質問」は主語がすべて「われわれ」だ。 主語が「われわれ」であるということは、 これらの問いに対する答えは 社長一人で考え込むものではなく、経営チームのメンバーと共に 取り組むべきものであることを意味している。 さらに言えば、経営チームは答えを共有する前に、 問いを共有しなければならない。 そして同じに問いに対して、全員から同じ答えが 出てくる状態にならなければならない。 経営チームが一枚岩にならずして会社のさらなる成長は あり得ないからだ。 経営者の仕事は、今日の仕事をこなすことではなく、 今日と違う未来をつくることだ。 ドラッカーはこう言っている。 「未来に何かを起こすには勇気を必要とする。 努力を必要とする。 信念を必要とする。 その場しのぎの仕事に身をまかせていたのでは 未来はつくれない」 (『創造する経営者』) 「ドラッカー5つの質問」は思想ではない。 行動を決定するものである。 本書は、概念論の解説ではなく、 何を決めなければならないかに重点を置いている。 「一人で学ぶこと」と「チームで取り組むこと」はまったく違う。 「ドラッカー5つの質問」は経営チームで取り組んでこそ効果がある。 本書は、会社の運命を変える本である。 経営チームで「ドラッカー5つの質問」に取り組み、 御社がさらに繁栄してくださることが本書の願いである。 (まえがき より) 創業時の社長は、営業マンと経理を兼任する商売人だ。 やがてお客様が増え、行商が仕組みに変わり、事業が軌道に乗る。 社長が商売人から経営者に変わる時にすべきことが、 「ドラッカー5つの質問」である。 仕事の内容が「自分で成果を上げること」から 「組織を通じて成果を上げること」に変わるからだ。 2代目、3代目以降の社長は、 事業を新しい次元に進化させることが主たる仕事になる。 すでに事業は陳腐化しているからだ。 事業を変革させるためにすべきことが、 「ドラッカー5つの質問」である。 ドラッカーはこう言っている。 「この問いを怠るとき、直ちに、事業の急速な衰退がやって来る」 (『現代の経営』) 経営者が永遠に取り組み続けるものこそ、 「ドラッカー5つの質問」である。 (あとがき より) 出版社からのコメント マネジメントで必要なことは正しい答えではなく、 「正しい問い」であるとドラッカーは説く。 複数の名著から、ドラッカーの言葉を紹介しながら 「ドラッカー5つの質問」について、 中小企業や中堅企業が取り組めるよう、 リアルな現場の状況に合わせ、豊富な事例に基づいて解説する。 経営者にとって座右のバイブルとなる一書。 内容(「BOOK」データベースより) 成功を収める企業とそうでない企業はどこが違うか。何のための事業なのかを問いただし、誰をお客様とすべきかを明らかにし、お客様にお応えするために何をやるべきかをはっきりさせ、お客様に起こる良い結果に向けて方向づけし、事業の存続と繁栄に関わる重要なことに注意を向けさせてくれる「5つの質問」は主語がすべて「われわれ」。経営チームで取り組んでこそ効果がある。 著者について 山下淳一郎(やました・じゅんいちろう) ドラッカー専門のマネジメントコンサルタント トップマネジメント株式会社 代表取締役。 東京都渋谷区出身。外資系コンサルティング会社勤務時、 企業向けにドラッカー理論を実践する支援を行う。 中小企業役員と上場企業役員を経て、ドラッカーの理論に基づく 経営チームのコンサルティングを行う トップマネジメント株式会社を設立。 現在は、上場企業に「後継者育成のためのドラッカーの役員研修」 「経営チーム向けにドラッカーのトップマネジメントチームプログラム」 「管理職向けにドラッカーのマネジメント研修」を行っている。 著書に『日本に来たドラッカー 初来日編』(同友館)、 『新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 』(同友館)。 ●トップマネジメント株式会社 ドラッカー理論に基づいた経営チームコンサルティングファーム。 年商100 億から300 億の上場企業の CEO(最高経営責任者)に、 トップマネジメントチームの構築、トップマネジメント人材育成の 支援を行っている。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山下/淳一郎 ドラッカー専門のマネジメントコンサルタント。トップマネジメント株式会社代表取締役。東京都渋谷区出身。外資系コンサルティング会社勤務。中小企業役員と上場企業役員を経て、ドラッカーの理論に基づく経営チームのコンサルティングを行うトップマネジメント株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ドラッカー5つの質問の詳細
本のタイトル : ドラッカー5つの質問
作者 : 山下 淳一郎
ISBN-10 : 4866670398
発売日 : 2017/12/16
カテゴリ : 本
ファイル名 : ドラッカー5つの質問.pdf
ファイルサイズ : 21.83 (現在のサーバー速度は29.7 Mbpsです
以下は ドラッカー5つの質問 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
本書は5つの質問を順を追って考えることで、「われわれの事業は何か」を問い、その問いに対する答えを考え、明確にさせてくれる。これら5つの質問を真剣に考え、答えを明確にすることで会社のあるべき姿が明らかになる。本書の至るところに心に刺さるドラッカーの名言がちりばめられており、ドラッカーの考えに深く共感できる一冊である。最後の「賢くあろうとするな。真面目であれ」というドラッカーの言葉は乱気流の中にある社会で会社を経営していく上で非常に示唆に富むものであると感じる。
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