黎明に起つ (講談社文庫)オンラインブックダウンロード
黎明に起つ (講談社文庫)
によって 伊東 潤
5 5つ星のうち(3人の読者)
黎明に起つ (講談社文庫)オンラインブックダウンロード - 内容紹介 11年ものあいだ、京を荒廃させた応仁の乱。関東の地に新天地を求めた伊勢新九郎は、伊豆での激戦に身を投じることとなった。民を生かす世を希求する新九郎は守旧勢力を駆逐できるのか。若き日の挫折から覇権を打ち立てるまでの東国の雄・北条早雲を描く疾風怒濤の戦国小説。 内容(「BOOK」データベースより) 応仁・文明の乱で荒廃した都。備中の荏原庄で育った伊勢新九郎は、兄を討つことを強いた守旧勢力の権力闘争を憎んだ。下向した駿河で、東国を新天地とすることに定め、茶々丸、三浦道寸ら好敵手との対決が、新九郎とその一族を押し上げていく。戦国黎明期を駆け抜けた北条早雲の新しき姿に、伊東潤が挑む! 商品の説明をすべて表示する
黎明に起つ (講談社文庫)の詳細
本のタイトル : 黎明に起つ (講談社文庫)
作者 : 伊東 潤
ISBN-10 : 4062934248
発売日 : 2017/3/15
カテゴリ : 本
ファイル名 : 黎明に起つ-講談社文庫.pdf
ファイルサイズ : 28.08 (現在のサーバー速度は22.56 Mbpsです
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伊勢宗瑞(北条早雲)の生涯を一気に読ませてくれます。昨今ブームの室町 応仁の乱から始まり、戦国黎明期の関東へ。混沌から関東の勇、北条家の礎を作った超有名武将の一生は作者の真骨頂です。梟雄のイメージが強いですが後の北条家の経営方針から手繰って、宗瑞が民のために力を付けていったという考えは有りうると思います。細川家、今川家、上杉家(三家)長尾家(約二家)公方家(約二家)の、それも名前が一字同じ武将が、闘ったり結託したりで当時の混沌がそれだけでも伝わりますwしかし、決して読みにくい作品ではなく ぐんぐん入り込める内容ですし、当時の難解さが解り易くなる一面も作者の力量でしょう。早雲再評価の作品がたくさん出ているので読み比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。
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