イラクで私は泣いて笑う―NGOとして、ひとりの人間として (JVCブックレット) pdf無料ダウンロード

イラクで私は泣いて笑う―NGOとして、ひとりの人間として (JVCブックレット)

によって 酒井 啓子


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イラクで私は泣いて笑う―NGOとして、ひとりの人間として (JVCブックレット) pdf無料ダウンロード - 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 酒井/啓子 東京外国語大学大学院教授。1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業後、アジア経済研究所に勤務。英国ダーラム大学にて修士号を取得。1986年~1989年まで在イラク日本大使館にて専門調査員として勤務。2001年よりアジア経済研究所にてイラクを中心とした研究を進める。2005年より現職。主な著書に『イラクとアメリカ』(岩波書店、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『イラクは食べる』(岩波書店)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

イラクで私は泣いて笑う―NGOとして、ひとりの人間として (JVCブックレット)の詳細

本のタイトル : イラクで私は泣いて笑う―NGOとして、ひとりの人間として (JVCブックレット)
作者 : 酒井 啓子
ISBN-10 : 4839602247
発売日 : 2009/6/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 25.68 (現在のサーバー速度は23.62 Mbpsです
以下は イラクで私は泣いて笑う―NGOとして、ひとりの人間として (JVCブックレット) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
イラク戦争後のイラク社会で研究者、NGOスタッフ、政府機関を通じて、ジャーナリストとして、そして副題にもあるように「ひとりの人間として」それぞれに活動している方たちのインタビューをまとめた本です。特に心に残った著者の言葉が以下です。「戦争の不幸は、その物理的な破壊力だけではなく、われわれと同じレベルの生活を送る権利を持つはずの人々を、生存に必要な最低限の条件だけ確保してあげればいいだろうというレベルの人間に貶めてみてしまう風潮を作り上げてしまうことだ。」イラク市民を友人に持ち、直接対話しながら活動する方々の経験談から、イラクの人々も人としてただ「生存」するだけでなく、幸せに暮らしたいという当り前の事実に改めて気付かされました。国とは異なる、一人の人間としてイラクと関わり続けるNGOの人々の姿勢や視点に、一市民の私も多く共感できました。対話式に書かれてあるので読みやすく写真もたくさん収められています。

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