徹底解説 国際金融 理論から実践まで無料ダウンロードkindle
徹底解説 国際金融 理論から実践まで
によって 清水 順子
4 5つ星のうち(2人の読者)
徹底解説 国際金融 理論から実践まで無料ダウンロードkindle - 内容紹介 実際のデータや実務、ニュースに即して国際金融を基本から解説するテキスト。ビジネス人の学習者向けにファイナンスの初歩も学ぶ。 内容(「BOOK」データベースより) 基礎的な概念と理論を修得した上で、市場に氾濫する情報から何を取捨選択して判断材料とするか。理論と実務の両面からアプローチ。 著者について 清水 順子氏:学習院大学教授 大野 早苗氏:武蔵大学教授 松原 聖氏:日本大学商学部教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 清水/順子 学習院大学経済学部教授 大野/早苗 武蔵大学経済学部教授 松原/聖 日本大学商学部教授 川崎/健太郎 東洋大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
徹底解説 国際金融 理論から実践までの詳細
本のタイトル : 徹底解説 国際金融 理論から実践まで
作者 : 清水 順子
ISBN-10 : 4535558183
発売日 : 2016/5/13
カテゴリ : 本
ファイル名 : 徹底解説-国際金融-理論から実践まで.pdf
ファイルサイズ : 25.25 (現在のサーバー速度は21.76 Mbpsです
以下は 徹底解説 国際金融 理論から実践まで の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
「1990年代以降、世界各地で金融危機や通貨危機が頻発することでネット(純)の資本フローよりもグロス(総)の資本フローに関する情報が必要であることが認識されている。・・・グロスで資本流出入が多い場合には、危機的な状況に陥るリスクが高い・・・」34~35頁類書と比較しても一京円のマネー量の水準が図示されているのはここくらいである。しれっと「1990年代以降」とだけ言明しているが、90年代ということは日本のバブルとその崩壊以降ということに他ならない。ここの処にこだわりが欲しいし、徹底解説がなければならない。今日の国際金融を形成したのは紛れもなく日本のバブルだったのではないか。さらに云えば、この膨張は留まる見込みがない。ということは必然的に日本のバブルは世界のバブルとして拡散して世界全体がいつ弾けるか判らないような状況に陥りつつあるようだ。そして、国の借金、ソブリン不況は解消される目途が立っていない。しかし、これはおかしなことである。IMFだろうとイエレン女史だろうと、米国のビジネスマン大統領だろうと日本の財務相経験者だろうとグロスから金融取引税を取ればよいと発言したのも聴いたことがない。グロスが膨張する他なく、それが経済の不安定さの主要因だとしたら、ここの金余りにこそグローバルに課税して各国政府の役割を取り戻すべきではないか。そして、それが世界経済全体の安定的成長に繋がるとしたら、そのことこそが金融という名に値しよう。そういう処までの提言と展望が早急に必要であろう。
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